世界で戦うGT3規格の「買える」レーシングカー、BMW M4 GT3…東京オートサロン2023[詳細画像]

BMW「 M4 GT3」
BMW「 M4 GT3」全 17 枚

BMWはカスタムカーの展示会、東京オートサロン2023に『M4 GT3』を出展した。「M4 GT3」は2021年より世界各地のモータースポーツシーンで活躍するモデルだ。

【画像全17枚】

◆市販車ベースのレースカー、M4の高いポテンシャルを発揮

BMW「 M4 GT3」BMW「 M4 GT3」

M4 GT3は2021年よりニュルブルクリンク24時間耐久レースをはじめ、世界各地のレースで活躍している。展示車両は、BMW伝統のブルー・パープル・レッドのカラーリングが施されている。また、大型スポイラーや深い凹凸のボンネットダクトなど専用パーツが印象的な一台だ。エンジンは、市販車と同様の直列6気筒ツインターボエンジンを搭載する。これは、GT3車両がFIAの定めたレギュレーションに則り制作されるためである。そのほかにも、規則上、エンジンレイアウトの変更が認められない等、ベース車両の性能が求められるのがGT3マシンの特徴だ。

大型エアロパーツや競技用のロールケージが設けられた本車両は、正真正銘のレーシングカーであり、当然公道走行は行えない。しかし、GT3マシンは、自動車メーカーが開発・製造しており、その差はあれど、数千万円程度から購入することが可能で、世界各地のプライベーターなどがマシンを購入、参戦している。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  3. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  4. 開発データでそのままマーケティングまで、自動運転開発にも活きる『Unreal Engine』の最前線【後編】PR
  5. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る