除雪作業が難航する留萌本線…少なくとも2月6日までの再開は困難

1月30日の大和田駅(留萌市)構内。
1月30日の大和田駅(留萌市)構内。全 2 枚

3月31日限りで石狩沼田~留萌間が廃止される留萌本線だが、大雪による除雪作業が難航していることから相当な長期運休を余儀なくされそうだ。

【画像全2枚】

1月31日に出されたJR北海道の発表では「1月28日からの低気圧接近に伴う局地的な降雪に加え、今後の荒天による降雪も見込まれ、除雪作業にかなりの時間を要します」とされており、少なくとも2月6日までの再開は困難であり、再開の見込みも立ってないという。

ここ数日、大雪禍に見舞われているJR北海道では、快速『エアポート』を1時間1本の減便に留めるなど、札幌圏での運行維持に努めているが、その分、函館本線岩見沢以北や宗谷本線、根室本線、石北本線での運休が目立っており、北海道内での長距離旅行や留萌本線のお別れ乗車には注意が必要だ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る