西武特急と『拝島ライナー』が料金値上げ…特急料金は100円または190円アップ 7月1日

特急用001系『Laview』の車内。
特急用001系『Laview』の車内。全 4 枚

西武鉄道(西武)は1月31日、特急料金と座席指定料金を7月1日に改定すると発表した。

『S-TRAIN』『拝島ライナー』で運用されている40000系の車内。『S-TRAIN』『拝島ライナー』で運用されている40000系の車内。

西武ではこの改定を「新型コロナウイルス感染症の拡大などによる社会変容や経営環境の変化を受けて、良質なサービスを維持していくため」としており、特急料金は60kmまでが100円、61km以上が190円の値上げとなる。座席指定料金は『拝島ライナー』のみ100円の値上げとなる。

いずれも事前購入の料金で、乗車後に購入した場合、事前料金に200円が加算される。

改定前と改定後の特急料金と座席指定料金。『S-TRAIN』の座席指定料金については、他社跨りによる料金加算を考慮して据え置かれる。6月30日までに7月1日以降の切符を購入した場合、現行料金が適用される。改定前と改定後の特急料金と座席指定料金。『S-TRAIN』の座席指定料金については、他社跨りによる料金加算を考慮して据え置かれる。6月30日までに7月1日以降の切符を購入した場合、現行料金が適用される。

なお、『拝島ライナー』は3月20日から平日朝の上りにも2本が設定される。時刻は拝島6時28分発~西武新宿7時20分着、拝島8時発~西武新宿8時52分着で、途中の降車駅は高田馬場のみとなる。

平日朝に上り2本が増発される『拝島ライナー』。平日朝に上り2本が増発される『拝島ライナー』。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る