EV用充電設備を複数の企業でシェア 関西電力が実証実験へ

関西電力が提供するEV充電ネットワークサービスの将来像
関西電力が提供するEV充電ネットワークサービスの将来像全 2 枚

関西電力グループは、電気自動車(EV)と充電器の導入を検討するパートナー企業が連携して共同で利用する、EV充電ネットワークサービス構築に向けた実証実験を、2月から3月下旬まで実施する。

実証実験では、EV充電スポットを保有するパートナー企業と、大阪府内を中心に既設の急速充電器、普通充電器をシェアする。パートナー企業には、住友三井オートサービスグループからEVを貸し出し、事前予約することで営業車両として利用でき、EV充電スポットも使用できる。

急速充電器と普通充電器を組み合わせてシェアする実証は全国初の取組みとなる。実証実験を通じて、パートナー企業はEVの利用実態や、充電器の使用頻度などを検証、EVの運用・充電計画の作成、充電器の導入にかかるコストダウンなどを検討するのに活用してもらう。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る