タクシーに丁寧な運転を求めるタブレット…三和交通が搭載

「ゆっくりボタン」をタブレット化
「ゆっくりボタン」をタブレット化全 4 枚

タクシー・ハイヤーサービスを行う三和交通(本社:横浜市)は2月6日より、「タートルタクシー」ボタンを新しくタブレットにリニューアルして、東京営業所を除く全車両で運行を開始した。

タートルタクシーは、通常のタクシーと同等の速度で運行するが、運転席裏に設置した「ゆっくりボタン」を押すと、運転手が認識し、通常よりも加速と減速を緩やかにして、より丁寧で快適な運転に移行する。急加速や急停車をせず優しい運転をするため、燃費が良くなる。2014年にグッドデザイン賞を受賞した。

今回、ボタンから新たにタブレット化することで「タートルタクシーモード」に加えて空調設定の「あったかモード」「ひんやりモード」、話しかけないでほしい乗客向けの「サイレントモード」を設定。同社オリジナル飲料水も直接乗務員に話さなくても購入できる。

東京営業所を除く全車両で運行し、よりスマートなタクシーサービスの実現を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  5. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る