日田彦山線BRTで1駅が計画中止に…筑前岩屋-大行司間の棚田親水公園駅

宝珠山駅をモデルにした日田彦山線BRTのイメージ。JR九州では同BRTを「ご利用のお客さまや地域にお住まいの方にとって、さらに環境にも『やさしい』交通機関であるとともに、緑豊かな沿線のみらいを『やさしく』つなげるBRTを目指します」として、そのコンセプトを「ひと、地域、みらいにやさしい」に決定した。
宝珠山駅をモデルにした日田彦山線BRTのイメージ。JR九州では同BRTを「ご利用のお客さまや地域にお住まいの方にとって、さらに環境にも『やさしい』交通機関であるとともに、緑豊かな沿線のみらいを『やさしく』つなげるBRTを目指します」として、そのコンセプトを「ひと、地域、みらいにやさしい」に決定した。全 2 枚

JR九州と福岡県東峰(とうほう)村は2月9日、日田彦山線BRT(BRTひこぼしライン)で計画されていた棚田親水公園駅の設置を中止すると発表した。

同駅は専用道区間の筑前岩屋~大行司間に設置される計画だったが、東峰村によると「新駅設置予定箇所の地形や高低差、利用者の方の利便性、工法など慎重に検討を行った結果」として設置中止をJR九州に申し入れ、協議してきた。

駅最寄りの棚田親水公園は、夏に多くの家族客が訪れる人気のスポットとして知られており、宝珠山川の水を引き込んだ河川プールがあるほか、毎年5月中旬~6月下旬には幻想的なホタルを見ることができるという。

計画が中止された棚田親水公園駅の位置。計画が中止された棚田親水公園駅の位置。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る