コネクティッドカーデータ活用で渋滞解消、NTTデータがららぽーとTOKYO-BAY周辺で実証開始へ

ホームページの更新イメージ
ホームページの更新イメージ全 1 枚

NTTデータは、トヨタのコネクティッドカーデータを活用した渋滞解消の実証実験を、「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)の駐車場および周辺道路で2月13日より開始する。

今回の実証実験では、コネクティッドカーの過去の走行データ(車速、燃料消費量)の統計的な分析に加え、その時に走行しているデータを組み合わせ、リアルタイムに処理・分析。この結果を、周辺道路の混雑状況としてららぽーとTOKYO-BAYのホームページで随時更新する。混雑状況はグラフや地図等を使って可視化。ホームページを通じて発信することで、混雑時の移動の抑制を促すことができるかを検証する。

また、交通流が分散されることによって、CO2排出量がどのように変化するかを検証する。混雑状況を基にCO2排出量を推測するために、コネクティッドカーデータから取得できる車速とCO2排出量の実績を活用し、学習したNTTデータ独自のモデルにて実施する。

NTTデータは、本実証を通してコネクティッドカーデータを渋滞解消に利活用する方法の確立を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る