東京の渋谷「ハチ公バス」にEV 2台を導入 3月1日より運行開始

ハチ公バスに導入するEVバス「F8シリーズ4-ミニバス」
ハチ公バスに導入するEVバス「F8シリーズ4-ミニバス」全 4 枚

東京都渋谷区はコミュニティバス「ハチ公バス」にEVモーターズジャパン製のEVバス『F8シリーズ4-ミニバス』2両を導入し、3月1日より神宮の杜(もり)ルートにて運行を開始する。

ハチ公バスは、地域の人々の足や、観光やショッピングなど、様々な用途で利用できる1乗車100円のコミュニティバス。区民はもちろん、近隣区民や国内外の観光客など、誰でも利用できる。現在、「恵比寿・代官山循環 夕やけこやけルート」「丘を越えてルート(上原・富ヶ谷ルート)」「本町・笹塚循環 春の小川ルート」「神宮の杜ルート(神宮前・千駄ヶ谷ルート)」の4ルートを運行している。

今回導入するF8シリーズ4-ミニバスは全長6.99mのEVバスで乗車定員は29人。114kWhの大容量バッテリーを搭載し、航続290km(定速40km/h、負荷重65%、エアコンオフ)を実現する。デザインは渋谷区キャッシュレス決済アプリ「ハチペイ」のロゴと渋谷区観光協会公式キャラクター「SHIBUYA HACHI」を採用する。

EVバスは、神宮の杜ルート(渋谷駅西口~表参道駅・千駄ヶ谷駅・代々木駅~渋谷駅ハチ公口)を運行。なお、従前のディーゼル車両との共通運用となり、運行時刻は日により異なる。また、車両の検査、点検などにより、運行しない場合もある。

《纐纈敏也@DAYS》

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