BMW X5 改良新型、光るキドニーグリルが選択可能に[詳細写真]

BMW X5 改良新型
BMW X5 改良新型全 20 枚

BMWは2月8日、SUV『X5』の改良新型を欧州で発表した。内外装を中心に変更を受けている。

改良新型の外装は、フロントに新形状のヘッドライトを採用した。従来よりも、35mmスリムになった。矢印型のデイタイムランニングライトが組み込まれており、ウインカーとしても機能する。オプションで、アダプティブコントロールを備えたマトリックスLED ヘッドライトと、眩しくないハイビームのBMWセレクティブビーム、M シャドウラインライトが選択できる。

フロントバンパーも新デザインだ。直列6気筒エンジン搭載車では、オプションで光るキドニーグリル、「BMW Kidney Iconic Glow」が選択できる。フロントサイドパネルには、新デザインのエアブリーザーを組み込んだ。「エクステリアライン・サテン・アルミニウム」トリムとサテンアルミ製ルーフレールを標準装備する。テールランプも新形状だ。L型を上下に組み合わせて 、X字を形成している。

センターコンソールには、従来のシフトレバーに代えて、トグル式のギアセレクターが装備された。このセンターコンソールには、iDriveコントローラー、エンジンのスタート/ストップボタン、電動パーキングブレーキスイッチなどもレイアウトされている。

直感的なタッチコントロールと音声による制御が可能な 「BMWカーブドディスプレイ」を採用した。フルデジタル化されたBMWカーブドディスプレイは、ドライバー正面の12.3インチのインフォメーションディスプレイと、ダッシュボード中央の14.9インチのコントロールディスプレイで構成され、表面を1枚の大型ガラスで覆った。

BMWコントロールディスプレイのタッチコントロール機能により、スイッチの数が大幅に削減され、さまざまな機能をデジタルでコントロールできる。新しくデザインされたダッシュボードは、スリムなエアベントが特長。助手席前方のトリムには、LEDバックライトを備えたアンビエントライトバーが付く。明るさや15種類の色の切り替えは、「iDrive」メニューで操作できる。

《森脇稔》

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