JR西日本のICOCAにモバイル版…Androidスマホのみに対応 3月22日から

JR西日本のICカード対応改札。
JR西日本のICカード対応改札。全 2 枚

JR西日本は2月22日、「モバイルICOCA」のサービスを3月22日から開始すると発表した。

「モバイルICOCA」では、チャージ、定期券の購入(4月1日からはJR九州のSUGOCAエリアに跨るものを含む)、電子マネーの機能を利用でき、払戻しやスマートフォンの機種変更、スマートフォンの故障・紛失時の再発行にも対応する。

モバイルICOCAの画面イメージ。開始特典としてJ-WESTカードを登録してチャージや定期券購入を行なうと最大3%、使用開始日が4月1日以降の定期券をモバイルICOCAで購入すると購入額の2%のWESTERポイントが付与される。また、3月22日~4月30日に電子マネーを5回利用するとWESTERポイントが500ポイント付与される。モバイルICOCAの画面イメージ。開始特典としてJ-WESTカードを登録してチャージや定期券購入を行なうと最大3%、使用開始日が4月1日以降の定期券をモバイルICOCAで購入すると購入額の2%のWESTERポイントが付与される。また、3月22日~4月30日に電子マネーを5回利用するとWESTERポイントが500ポイント付与される。

利用にはWESTER会員とクレジットカード(JCB、VISA、MasterCard、MERICAN EXPRESS)の登録が必要。会員登録は無料。

ただし、鉄道での利用は大人運賃のみとなり、オートチャージには対応しない。また、定期券の購入は通勤用と通学用(大学・専門学校用)に限られ、バスや地方鉄道事業者が発売する定期券の購入や利用には対応しない。

当初はAndroid OS10.0以上に対応したスマートフォンのみで利用でき、モバイルICOCAアプリと最新版のおサイフケータイアプリのインスト―ルが必要。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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