BMW『X6 M』 改良新型、0- 100km/h加速3.9秒のSUVクーペ…欧州発表

48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを採用

従来よりも35mmスリムになったヘッドライト

12.3インチと14.9インチの2つのディスプレイ

BMW X6 M コンペティション 改良新型
BMW X6 M コンペティション 改良新型全 10 枚

BMWは2月22日、高性能SUVクーペ『X6 Mコンペティション』(BMW X6 M Competition)の改良新型を欧州で発表した。同車は『X6』がベースの高性能モデルになる。

写真:BMW X6 M コンペティション 改良新型

◆48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを採用

パワートレインには、BMW Mが開発を手がけた直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。改良新型では、48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを採用した。8速「M ステップトロニック」トランスミッションに組み込まれた電気モーターは、最大で12hpのパワーと20.4kgmのトルクを引き出し、加速時などにエンジンをアシストする。

また、スタータージェネレーターとしても機能する。必要なエネルギーは、エンジンルーム内の48Vバッテリーから供給される。バッテリーは、ブレーキ時や惰性走行時に、効率的なアダプティブ回生によって充電される。

改良新型の直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力625hp/6000rpmを発生する。最大トルクは76.5kgmで、1800~5800rpmの幅広い領域で引き出される。0~100km/h加速は3.9秒、0~200km/h加速は13.6秒、最高速は250km/h(リミッター作動)。オプションのMドライバーズパッケージでは、最高速が290km/hに引き上げられる。

◆従来よりも35mmスリムになったヘッドライト

BMW X6 M コンペティション 改良新型BMW X6 M コンペティション 改良新型

改良新型では、フロントのデザインが変更された。アダプティブコントロール機能を備えた新しいマトリックスLEDヘッドライトと、眩しさを抑えたハイビーム「BMWセレクティブビーム」を装備した。 新形状のヘッドライトは、従来よりも35mmスリムになった。Mシャドウラインライトを、オプションで指定することもできる。

BMWキドニーグリルはオールブラックに。 水平のキドニーグリルバーと大型化された車名エンブレムが特長だ。これに加えて、BMWキドニーグリルとバンパー中央下側のエアインテークが、黒いX型を形成するように変更された。

リアバンパーには、専用デザインのディフューザーが組み込まれる。オプションで、カーボンファイバー製のドアミラーカバーとリアスポイラーを装着することもできる。

◆12.3インチと14.9インチの2つのディスプレイ

BMW X6 M コンペティション 改良新型BMW X6 M コンペティション 改良新型

インテリアは、「BMWカーブドディスプレイ」を採用し、新しいMコックピットを構築する。ドライバー正面の12.3インチのインフォメーションディスプレイと、ダッシュボード中央の14.9インチのコントロールディスプレイを、1枚のガラスで覆った。コントロールディスプレイはタッチスクリーンによって、多くの機能のデジタル制御が可能になり、ボタンとコントロールの数が削減されている。

その他の新機能には、ハイグロスのメタル効果を備えたファインラインブラックファインウッドのワイドなインテリアトリムストリップ、バックライトとグラフィックに「M」のロゴが表示されるアンビエントライトバー、新設計のカーボン製パドルシフトを備えたMレザーステアリングホイールなどがある。

Mマルチファンクションシート、ニーパッド、ファイングレインメリノフルレザートリム、ハーマンカードン製サラウンドサウンドシステム、スカイラウンジパノラミックガラスサンルーフ、Bowers & Wilkins 製ダイヤモンドサラウンドサウンドシステム、新しいトラベル&コンフォートシステムは、オプションで選択できる。エクステリアとインテリアには、BMWオリジナルアクセサリーとして、幅広いBMW M パフォーマンスパーツを装着することも可能、としている。

《森脇稔》

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