ミニバンやSUVで気軽に車中泊、西尾張三菱「D:POP」「E-POP」…名古屋キャンピングカーフェア2023

デリカD:POP
デリカD:POP全 19 枚

ミニバンやSUVでアウトドアも楽しみたい、そんな人たちに人気だったのが西尾張三菱自動車販売のキャンピングカー。ジャパンキャンピングカーショー2023に引き続き、名古屋キャンピングカーフェア2023でも多くの来場者が足を止めた。

同社は2010年から三菱車をベースにしたキャンピングカーを製作しており、「三菱車でアウトドアを楽しみたい」「普段使いしやすいクルマで、車中泊をしたい」というファンには、名の知られたディーラー。

名古屋キャンピングカーフェア2023では、『デリカD:5』をベースにした『D:POP』をメインに展示した。最近、流行の”車上泊”モデルで、ポップアップルーフは、女性でも簡単にできる開閉操作ながら、しっかりとした強度と快適性。フロアベッドと合わせて就寝人数4人を確保できるため、家族でのクルマ旅にも活用できる。

D:POPと同じく好評だったのは『アウトランダーPHEV』をベースに、オプションの「E:BED 2」を装備した『E-POP』。アウトランダーPHEVならではの大容量駆動バッテリーは、アイドリング不要で一晩の暖房・冷房使用を実現。SUVながらポップアップルーフの装着で就寝人数4人を実現している。

ユーザーの声を聞きながら、ショーの度に進化を重ねるD:POPとE:POP。E:POPは、夜間作業灯にあたるワークライトを3灯から1灯へと切り替える案も浮上している。

このほか、ブースでは、けん引免許不要の軽量トレーラー「Happier Camper HC1」も公開。アメリカ生まれのこのトレーラーは愛らしいルックスが印象的。キッチンやベンチ、テーブルと簡単に取り外せ、自由に組み合わせられる「モジュラーインテリアシステム」を導入した、使い勝手の良さもセールスポイントだ。

《南部武寛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
  5. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る