世界遺産・二条城をセニアカーで移動、スズキが試験運用を開始

スズキ・セニアカー(二条城スペシャルカラーリング)
スズキ・セニアカー(二条城スペシャルカラーリング)全 2 枚

スズキは、二条城(京都府中京区)における来城者の移動手段としてセニアカーを追加導入。3月6日から19日まで試験運用を実施する。

年間200万人以上が訪れる世界遺産・二条城では、長時間歩くことが難しい人でも広い城内を満喫してほしいとの考えから、現在は介助者の補助が必要な電動アシスト機能付き車いすの貸し出しを行っている。今回、既存の車いすに加わる新たな選択肢としてセニアカーを試験運用することで、その効果を検証する。

セニアカーは徒歩や自転車での外出が難しい高齢者が主に利用するハンドル形電動車いす。砂利道の城内も快適に移動できる。今回、試験運用に使用するセニアカーはスズキが寄贈し、二条城の歴史ある文化と景観に調和する特別なカラーリングを施した。

スズキは二条城での試験運用を通して、同社の多様なモビリティとサービス開発を紹介するとともに、今後の各地への展開を見込んださらなる広がりに結びつけていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  4. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る