道路で再エネ創出、路面での太陽光発電技術を国交省が募集

路面太陽光発電技術の実用化に向けた取り組み概要
路面太陽光発電技術の実用化に向けた取り組み概要全 1 枚

国土交通省は、道路でエネルギーを創出して再生可能エネルギーを活用するため、路面太陽光発電技術を公募する。

2050年カーボンニュートラル実現に向けて、国土交通省は、道路分野でも脱炭素社会の実現に貢献していくため、道路でエネルギーを創出し、再エネの活用を進めていく方針。

今回、路面太陽光発電技術の実現可能性について、求める性能を確認するため、道路技術懇談会を経て導入促進機関として選定された「国土技術研究センター」が路面太陽光発電に関する新たな技術を公募する。公募期間は3月6日から4月28日まで。

路面太陽光発電には、大型車両を含めた交通荷重への耐荷性、地震、浸水などの災害に対する耐久性や、道路管理用電力へ活用できるよう十分な発電量・発電効率が発揮される技術が求められる。また、低コストで、容易に施工・維持管理が可能、道路交通に支障が生じないよう破損時の早急な修繕が可能な技術が必要としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る