【ハーレー ナイトスタースペシャル 試乗】「映えるハーレー」!? 乗りやすさマシマシで幸せになれます…小鳥遊レイラ

ハーレー ナイトスタースペシャルと小鳥遊レイラ
ハーレー ナイトスタースペシャルと小鳥遊レイラ全 36 枚

◆ハーレーらしさを残しつつ、乗りやすさ重視の仕上がり

今回紹介するモデルは、ハーレーダビッドソンの2023ニューモデルとなる『ナイトスタースペシャル』。昨年デビューのナイトスターから枝分かれして登場した上級版に当たるモデルです。

ハーレー ナイトスタースペシャルと小鳥遊レイラ

スタンダード版が23年モデルでビキニカウルが無くなったのに対し、このスペシャルではカウルを装備しているのが外見上の大きな違いです。排気量は1252ccの『スポーツスターS』よりもひとまわり小さい975ccなので、“パパサン”の相性でロングセラーとなった空冷時代のスポーツスター883と兄貴分の1200のような関係になるのかな。

ハーレー ナイトスタースペシャルと小鳥遊レイラハーレー ナイトスタースペシャルと小鳥遊レイラ

とにかくナイトスタースペシャルはとっても乗りやすく、私としてはハーレーダビッドソンに乗ってみたいと思っている女性に一番オススメしたいモデルです。

シート高はスタンダード版のナイトスターより10mm高い715mm。でも、身長160cmの私でもちょこっとかかとが浮くだけで母指球までべったり地面に着くので実に安心感。車重も225kgとハーレーの中では比較的軽いのが助かります。まあ、国産車に比べると重いのでしょうけど、スタイル的に重心が下がっているので比較的引き起こしはしやすいと思いました。引き起こしする際は腰をシートに当てるとやりやすかったですね。

◆扱いやすさマシマシ!でもハーレーらしい

ハーレー ナイトスタースペシャルハーレー ナイトスタースペシャル

それでは引き起こしたところで、そのまま取りまわしてみましょう。ハンドルの左右切れ角は結構大きいと思うのですが、ロングホイールベースなのでやっぱり大回りぎみになりやすいのは仕方ないですかね。メーターがあまり邪魔にならない位置にあるのは評価点にプラスです。

エンジンは『レボリューションMAX975T』と呼ばれるハーレー最新のDOHC水冷Vツインで、最高出力はスポーツスターSの121psに対してこちらは89psを設定。最大トルクは95Nmとトルクフルなので、扱いやすさが増しながらもしっかりハーレーらしい雰囲気を味わえるようになっていました。

ハーレー ナイトスタースペシャルハーレー ナイトスタースペシャル

それにハーレーといえば大排気のため、基本的にクラッチが重かったりクラッチレバーやブレーキレバーが太かったりするモデルがいくつかありますが、こちらのナイトスタースペシャルはクラッチがとても軽くレバーも太くないので、握りやすくてシフトチェンジがすごくしやすかったです。こうして比較的手の小さい女性でも扱いやすいのは嬉しいですね。

気を付けたいのはすぐに熱くなるマフラーが足に触れるくらい近いので、今の時期は大丈夫でも夏場は火傷しそうなこと。冬場でもナイロン生地のオーバーパンツなどは溶けてしまわないよう、そこだけは注意したほうがいいと思います。

丸形カラーTFTメーターはスペシャルならでは

ハーレー ナイトスタースペシャルハーレー ナイトスタースペシャル

左グリップ横にあるウインカースイッチが私の指の長さだとステアリングを握ったままでは若干遠く、ウインカーを出すたびに毎回手をグリップから離さなきゃいけないのがちょっと難点でしたけど、オートキャンセルが搭載されており、車のように交差点を曲がると自動でウインカーが消えるので、これは国内外を問わず他のバイクでももっと搭載されたらなって感じました。

スタンダード版のナイトスターと異なる点としてメーターもアナログから4インチ丸形カラーTFTとなっているのに注目。なんとブルートゥースでスマホと接続してナビ画面を出したり、音楽を聞いたりもできちゃいます。このメーターは走っているときに太陽光が当たっても視認性がすごくいいのが好印象。アナログが好きな人もいると思いますが、私としては現代のバイクに乗っているならこちらの方が好みかな。ナイトスタースペシャルは他にもトラコンなど電子制御類がいろいろ付いているので、走っているときの安心感には高いものがありました。

◆237万8000円~で乗る、初めてのハーレー

ハーレー ナイトスタースペシャルハーレー ナイトスタースペシャル

カラーリングはベーシックなビビッドブラックの他にブラックデニム、ブライトビリヤードブルー、シルバーヒューズ(でも色は黄色)とパキっとした色が今回揃っているので、結構好みに合わせて乗ることができるんじゃないでしょうか。ビビッドブラックが237万8000円で、それ以外のカラーは3万3000円プラス。

女性はもちろんのこと、男性でもいつかはハーレーダビッドソンと思っていながら今までの人生でハーレーに乗ってこなかったり、そもそもバイク自体にあまり乗ってこなかったなんていう人は、いきなり大きなハーレーに乗るよりもナイトスタースペシャルの方が絶対に幸せになれると思いますよ。

ハーレー ナイトスタースペシャルと小鳥遊レイラハーレー ナイトスタースペシャルと小鳥遊レイラ

■5つ星評価
パワーソース:★★★
フットワーク:★★★
コンフォート:★★★★
足着き:★★★★★
オススメ度:★★★★

小鳥遊レイラ|愛称:ことりちゃん
レースクイーンに憧れてモータースポーツ業界へ。しかしMOTOR STATION TVでの出演をきっかけに走る方に目覚めてしまい、いきなり大型二輪免許を取得。現在では2輪4輪共にサーキットを走り、一昨年に4輪のレース参戦のためJAF国内A級ライセンスを取得。先日、MFJロードレース国内ライセンスを取得して、今年は2輪でもレースに参戦予定。イベントMCから2&4輪の耐久レース参戦まで楽しむモータースポーツ女子。身長は160cm。

《小鳥遊レイラ》

小鳥遊レイラ

小鳥遊レイラ|愛称:ことりちゃん レースクイーンに憧れてモータースポーツ業界へ。しかしMOTOR STATION TVでの出演をきっかけに走る方に目覚めてしまい、いきなり大型二輪免許を取得。現在では2輪4輪共にサーキットを走り、一昨年に4輪のレース参戦のためJAF国内A級ライセンスを取得。先日、MFJロードレース国内ライセンスを取得して、今年は2輪でもレースに参戦予定。イベントMCから2&4輪の耐久レース参戦まで楽しむモータースポーツ女子。身長は160cm。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  2. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  3. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  4. 三菱『パジェロ』新型のデザインはこうなる! 公式発表は2026年秋予定
  5. ヤマハの原付電動スクーター『JOG E』全国発売へ、本体のみなら約16万円で買える
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  2. 次世代圧電材料向け、「多能性中間膜」の量産化をJSTが支援…Gaianixxが開発
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る