アルピーヌ(Alpine)は3月7日、米国で6月に開催される「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に、初参戦すると発表した。2ドアスポーツカーの『A110』がベースのレーシングカー「A110 GT4 Evo」で参戦する。
アルピーヌ A110R(参考)
A110 GT4 Evoは、アルピーヌとSignatechが共同開発している。ヒルクライム向けにチューニングされており、ダウンフォースを向上させるエアロパーツなどを追加するという。
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムではタイムアタック1カテゴリーにエントリーした。ドライバーには、ラファエル・アスティエ選手を起用する。同選手は、アルピーヌ 「A110 ラリー」で 2022年の「FIA R-GT カップ」を制しており、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムにも4回出場。3度目の出走では、9分23秒721を計測し、タイムアタック 1クラスの記録を打ち立てている。
アルピーヌ A110R(参考)なお、アルピーヌは、A110 GT4 Evoのティザースケッチを1点公開している。