大阪キャンピングカーショー2023に出展されたレクビィの『プラスLV+1』は「プラスLV」の進化版。街乗りサイズにレクビィの長年のノウハウを詰め込んだモデルだ。
レクビィ「プラスLV+1」
プラスLV+1は、トヨタ『ハイエース』のロングバン・キャンパー特装車がベース。全高こそ2360mmと高いものの、全長4695×全幅1695mmと街乗りに適したボディサイズだ。
プラスLVはツインベッドが特徴のモデルだが、プラスLV+1では、「もう1人前向き乗車の座席が欲しい」という声に応えてレイアウトを変更。リラクゼーションモードに展開可能な1人掛けFASPシートを3列目に設けた。
レクビィ「プラスLV+1」キッチンが運転席・助手席とダイネットの間に置かれた独特のレイアウトで、エントランスにはシューズボックスを配置。ドライバーズシートアッパーヘッドシェルフは、リアクーラーユニットを移設した、寝具などを入れる大きな収納として機能する。
スライドドアを開けたら、玄関から廊下を通ってリビングにつながっている、そんなイメージで、アウトドアレジャーをガンガン楽しむというよりも、旅先でゆっくり寛ぎながら車中泊を楽しみたい、という人に向いているモデルと言える。
レクビィ「プラスLV+1」