日本電産、永守氏後継候補の5人が副社長に就任[新聞ウォッチ]

日本電産の永守重信会長兼最高経営責任者(CEO)
日本電産の永守重信会長兼最高経営責任者(CEO)全 2 枚

社長交代ならばともかく、副社長人事の発表をメディアが大きく記事として取り上げるのも珍しいが、4月に社名を「ニデック」に変更する日本電産が、4月1日付けの副社長人事を発表した。

【画像全2枚】

きょうの日経なども「日本電産、副社長に5人、永守氏後継候補を育成」との見出しで報じている。

それによると、副社長に就くのは5人で、出身企業などをチェックすると、西本達也氏と北尾宣久氏の2人が三井住友銀行のほか、大塚俊之氏は埼玉銀行(現りそな銀行)、岸田光哉氏はソニーグループ、そして小関敏彦氏は新日本製鉄(現日本製鉄)勤務から東京大学教授、同副学長を歴任したといういずれも中途採用組ばかりで、日本電産に新卒で入社したプロパー社員は含まれていない。

永守重信会長兼最高経営責任者(CEO)は、この5人の中から次期社長を選出し、2024年4月にも後継社長に抜擢。創業者の永守氏を中心としたワンマン体制から、集団経営体制への移行を図るという。

日経によると、「5人のうち誰が(次期社長に)選ばれてもOKだ。これまでの後継者選びの失敗によって、戦っても負けない人材が社内にいることがわかった」。3月13日夕、オンラインで記者会見した永守氏はこのように話したとも伝えているが、ラストチャンスとも思える今度こそは、スムーズにバトンタッチができるかどうか注目だ。

2023年3月14日付

●米銀破綻連鎖を懸念、預金全額保護、当局、不安払拭狙う、円高一時132円(読売・7面)

BRT3ルートに拡充、来月1日から、豊洲、有明方面へ延伸(読売・31面)

●日本電産、副社長5人を決定、創業者・永守氏の後継候補(読売・7面)

●マスク緩和「個人の判断」で、トラブル回避課題、割れる賛否 JR「丁寧に対応」(毎日・2面)

●全日空ベア6000円、満額回答提示(毎日・7面)

●報道の自由へ「介入」65%、共同通信世論調査(東京・2面)

●迫真、トヨタ難路を行く、「テスラに学ぶことある」(日経・2面)

●扇千景元参院議長死去、度胸で越えた「タレント枠」(日経・4面)

●IHI、「土光哲学」脈々、賃上げへ半世紀ぶり満額回答(日経・14面)

●ニュース一言、スズキ鈴木社長(日経・15面)

《福田俊之》

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