デンマークのゼンヴォオートモーティブ(Zenvo Automotive)は3月14日、V12エンジンを搭載する新型ハイパーカー『オーロラ』を8月、ワールドプレミアすると発表した。

ゼンヴォオートモーティブは、デンマーク・コペンハーゲン近郊に本拠を置く。デンマーク初のスーパーカーの開発に取り組み、2007年に最初のスーパーカーとして、ゼンヴォ『ST1』を発表した。同車はその後、『TS1』に進化している。
同社の最新作が、オーロラだ。カーボン製モノコックとカーボン製サブフレームを備えたモジュラー設計のシャシーを採用する。心臓部には、新開発の6.0リットルV型12気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。

オーロラには、サーキットで最大の能力を発揮するように設計されたアグレッシブなエアロパーツを装着する。最高速は400km/h以上(リミッター作動)、としている。