メルセデスベンツ『Eクラス』新型、ダッシュ全面ディスプレイに多彩なコンテンツ[詳細写真]

メルセデスベンツ Eクラス 新型
メルセデスベンツ Eクラス 新型全 20 枚

メルセデスベンツは、ミドルクラスモデル『Eクラス』(Mercedes-Benz E-Class)の新型のインテリアを先行公開した。

新型Eクラスのインテリアのハイライトのひとつが、「MBUXスーパースクリーン」だ。助手席用スクリーンをオプションで装備した場合、MBUXスーパースクリーンの大きなガラスディスプレイが、ダッシュボード全面を覆う形になる。新型では、ドライバー正面のデジタルディスプレイを、2つの表示スタイル(クラシックとスポーティ)と3つのモード(ナビゲーション、アシスタンス、サービス)によって、カスタマイズできる。

メルセデスベンツは Google の「Place Details」へのアクセスを、新型Eクラスの車載インフォテインメントシステムで可能にする。営業時間、写真、評価、レビューなど、世界中の2億を超えるビジネスや場所に関する詳細情報を検索できるようにする。Place Details は、最新世代のMBUXを搭載する新型Eクラスで利用できるようになる予定だ。

また、新型Eクラスでは、サードパーティのアプリを、スマートフォンを介さず、車両に直接インストールできる。例えば、ドライバーは、ビデオ会議アプリ『Zoom』を利用して、車内から会議に遠隔参加することができる。新しい 「App Store」が 「Mercedes me Store」に統合され、アプリのラインナップは徐々に拡大していく。新型Eクラスの発売時には、複数のアプリが車載化できるようになる予定だ。『TikTok』をはじめ、モバイルゲームの『アングリーバード』、クラウドベースのコラボレーションソリューション『Webex by Cisco』、ビデオ会議システム『Zoom』などが予定されている。

エンターテイメントポータルの「ZYNC」も、新型Eクラスに参画している。ダッシュボード中央ディスプレイとオプションの助手席ディスプレイに、ビデオストリーミング、オンデマンドコンテンツ、ローカルビデオプログラム、スポーツ、ニュースなどを表示する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る