ロールスロイス最後のV12クーペ、限定12台はすでに完売…『レイス』に「ブラック・アロー」

ロールスロイス「ブラック・バッジ・レイス・ブラック・アロー・コレクション」
ロールスロイス「ブラック・バッジ・レイス・ブラック・アロー・コレクション」全 5 枚

ロールスロイス・モーター・カーズは3月20日、V12エンジンを積む最後のクーペ「ブラック・バッジ・レイス・ブラック・アロー・コレクション」を欧州で発表した。

写真:ロールスロイス「ブラック・バッジ・レイス・ブラック・アロー・コレクション」

同車は、ロールスロイス史上最もパワフルな『レイス』の最終モデルでもある。オールエレクトリックの未来を見据えて、最後のV12クーペは12台が製作されるが、すでに完売している。

ブラック・バッジ・レイス・ブラック・アロー・コレクションには、ロールスロイスならではの複雑な表面仕上げ、グラディエントペイントを導入する。また、1930年代に当時の世界最高速度記録を樹立した「サンダーボルト」にインスピレーションを得たデザインコンセプトとして、イルミネーション付きの「サンダーボルト」スピードフォームをフロントシート間に装備している。

天井のビスポーク・スターライト・ヘッドライナーには、これまでで最多の2117個の光ファイバーを散りばめた。インテリアのドアパネルには、それぞれ320ピースのパーツで構成される寄木細工を組み込む。インテリアには新たに「クラブレザー」を導入している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  2. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
  3. 中国エリア初、「アルパインスタイル広島183」がグランドオープン
  4. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  5. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る