V6ツインターボはインディカー譲り…ホンダ CR-V が「究極の高性能ビースト」に[詳細写真]

ホンダ CR-V ハイブリッド・レーサー
ホンダ CR-V ハイブリッド・レーサー全 20 枚

ホンダの米国部門は、SUV『CR-V ハイブリッド』(Honda CR-V Hybrid)新型がベースのレーシングカー『CR-V ハイブリッド・レーサー』を発表した。

写真:ホンダ CR-V ハイブリッド・レーサー

同車は、ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント (HPD) とオート・デベロップメント・センター(ADC)のエンジニア、アメリカンホンダの北米部門のデザイナーが、共同開発した。「究極の高性能ビースト」が、目標に掲げられた。

車体の下半分はカーボンコンポジット構造とし、巨大なフロントスプリッターとルーバー付きのフレアフェンダーを採用した。大型リアウィングとバタフライ式のハーフカットドアも装備されている。

パワートレインには、「インディカー」シリーズにホンダが供給している「HI23TT」型2.2リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。このエンジンに、Skeleton製スーパーキャパシタと Empel MGU製のハイブリッドモーターテクノロジーを組み合わせた。XTRAC製の6速トランスミッションは、パドルシフトで操作する。Shellの100%再生可能なレース用燃料で走行する、としている。

《森脇稔》

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