VW『ID.3』改良新型、内外装をリニューアル…日本導入は?[詳細写真]

フォルクスワーゲン ID.3 改良新型
フォルクスワーゲン ID.3 改良新型全 20 枚

フォルクスワーゲンは、コンパクトEV『ID.3』(Volkswagen ID.3)の改良新型を欧州で発表した。この改良新型は、日本市場に導入される可能性もある。

改良新型のエクステリアは、シャープなデザインとし、エアロダイナミクス性能も引き上げられた。新しいフロントバンパーは、開口部が最適化され、冷却性能を追求する。ヘッドライトも新デザイン。フロントガラスの下の黒いストリップを廃止して、ボンネットが長く見えるようにしたのも特徴だ。「エアカーテン」と呼ばれる前輪周辺の気流を改善することで、空力特性も最適化。リアには、2パーツ構成のテールライトが新たに採用されている。ボディカラーには、複数の新色がラインナップされた。そのひとつが、ダークオリビングリーンになる。

ドライバー正面の5.3インチのコンパクトなドライバーディスプレイは、マルチファンクションステアリングホイールで操作する。ダッシュボードの中央には、ナビゲーションシステム、電話機能、メディア、アシストシステム、車両の各種設定用の12インチのタッチディスプレイが標準装備された。レイアウトがより明確になり、充電メニューがタッチディスプレイの最初のレベルに配置されるようになっている。

オプションの拡張現実(AR)ヘッドアップディスプレイは、車速やナビゲーションなどの情報をフロントガラスに投影する。ドライバーにとって、この情報は車両の前方10mに存在するように見えるという。

インテリアは、ステアリングホイールのレザーを、動物由来でない素材に置き換えた。また、脱着式ラゲッジコンパートメントフロア、2つのカップホルダーを備えたセンターコンソールを標準装備している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る