JR東日本は3月24日、特急『成田エクスプレス』用E259系特急型電車のデザインを4月以降に順次リニューアルすると発表した。
E259系は、『成田エクスプレス』が運行を開始した1991年以来運用されていた253系特急型電車に代わり、2009年10月から運用されており、現在、鎌倉車両センターに6両編成22本が配置されている。


現在の車体は、空港アクセス特急をイメージした253系のカラーを承継したもので、赤・白・黒がベースとなっているが、『成田エクスプレス』は近年、空港アクセスに限らず、通勤やレジャーにも利用されるなど多様化しており、それに対応した「ご利用いただく様々な場面」や「移り変わる沿線地域の風景」を映し込むデザインにリニューアルされることになった。
対象は先頭車のクハE258(東京方)とクロE259(成田空港方)で、前面の貫通扉と後部側面にシルバーのアクセント色が施され、その部分に「SERIES E259」のロゴが入る。
