山陽新幹線のパーサー制服がリニューアル…6年ぶり、上品さと機能性を重視 4月1日

リニューアル後の制服。環境に優しいウール混素材やリサイクル糸を使用した素材を使用しており、現行の制服は新たな製品の原料としてリサイクルされる。
リニューアル後の制服。環境に優しいウール混素材やリサイクル糸を使用した素材を使用しており、現行の制服は新たな製品の原料としてリサイクルされる。全 2 枚

JR西日本とジェイアール西日本フードサービスネットは3月22日、山陽新幹線に乗務するパーサーの制服を4月1日にリニューアルすると発表した。

6年ぶりのリニューアルとなる制服のデザインは、全パーサーの意見を集約した上で、およそ30人のパーサーらからなる「新制服プロジェクトチーム」で半年間、議論を重ねて決定された。

新たな制服は、グリーン車でサービスを行なうパーサーとして上質感や上品さを感じられる洗練されたものとされ、季節に応じた身だしなみとなるよう合服(あいふく)も用意。JR西日本のコーポレートカラーである青が差し色として使用される。

山陽新幹線のパーサーがサービスを行なうグリーン車。山陽新幹線のパーサーがサービスを行なうグリーン車。

また、車掌業務の一部など、車内での幅広い業務に対応するため、動きやすさや使いやすさにも配慮し、皺になりにくい柔軟性や通気性のある素材を使用。身体へ負担がかからないよう、携帯品をスマートに着用・収納できる設計とされる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る