データ分析で安全・安心なクルマ社会を実現するソリューション開発へ

あいおいニッセイ同和損保と東京農工大の共同研究のイメージ
あいおいニッセイ同和損保と東京農工大の共同研究のイメージ全 2 枚

あいおいニッセイ同和損害保険は、東京農工大学と包括連携協定を締結し、自動車事故データ分析を通じて安全・安心なクルマ社会の実現に向けた共同研究を開始した。

東京農工大学は、ドライブレコーダー映像から取得した「ヒヤリハットデータ」の分析を通じて、リスク予測・先読み運転を可能とする高度運転支援システムの設計、自動運転車の安全性評価用の事故シナリオの作成などの研究を手がけている。あいおいニッセイ同和損保は昨年末時点で、地球約238万周分の自動車走行データを保有しており、通信機能付きドライブレコーダーから取得できる衝突時の映像をAIで解析し、相手車両の速度や走行軌跡を割り出すなど、データ利活用のノウハウを蓄積している。

両者のデータ分析ノウハウを活用し、あいおいニッセイ同和損保が保有する膨大な自動車事故データを分析することで、科学的アプローチによって安全・安心なクルマ社会の実現に資する新たなソリューションの創造を目指す。


《レスポンス編集部》

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