スバル『STI』、電動化を加速か…「STe」の商標登録をドイツで申請

スバル STI E-RA CONCEPT(東京オートサロン2022)
スバル STI E-RA CONCEPT(東京オートサロン2022)全 2 枚

SUBARU(スバル)がドイツにおいて、「STe」の名称とロゴの商標登録を申請していたことが分かった。

写真:スバル STI E-RA

これは、ドイツ特許商標庁が公式サイトで明らかにしているもの。スバルが3月13日、STeの名称とロゴの商標登録申請を届け出たことが記されている。

SUBARUには子会社として、モータースポーツや各種パーツ、高性能モデルなどを手がける「スバルテクニカインターナショナル(STI)」がある。STeは、このSTIと何らかの関係がある可能性も。STeの「e」とは、EVなどの電動化テクノロジーとも受け取れる。

さて、STIは2022年1月、東京オートサロンにおいて、コンセプトEV『STI E-RA コンセプト』を初公開した。カーボンニュートラル時代に、モータースポーツの世界で新しい技術の経験と修練を積むことを目的に、高性能EVスポーツを提案している。

STI E-RA コンセプトでは、システム最大出力1088psを独自の4モーター4輪トルクベクタリング技術で制御。蓄電容量60kWhのリチウムイオンバッテリーで駆動する。2023年以降に、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにおいて、6分40秒のラップタイムを打ち立てることを最初の目標に掲げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  5. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る