車系VTuber「クラリゼ」デザインの S660 Neo Classicが登場…お台場痛車天国2023

くるまVTuber「クラリゼ」のイラストをラッピングしたS660 Neo Classic
くるまVTuber「クラリゼ」のイラストをラッピングしたS660 Neo Classic全 18 枚

ホンダアクセスは、3月26日に開催されたお台場痛車天国2023に出展し、「S660 Neo Classic」のラッピングカーを初披露した。このラッピングカー(痛車)は、同社が展開する“くるまVTuber(バーチャルYouTuber)”の「クラリゼ」が大胆に装飾されていた。クラリゼとは、クララとリゼット、クラサの3人組ユニットで、キャラクターデザインは「キズナアイ」を手掛けた人気イラストレーターの森倉円氏が描いている。

【画像全18枚】

くるまVTuber「クラリゼ」のイラストをラッピングしたS660 Neo ClassicくるまVTuber「クラリゼ」のイラストをラッピングしたS660 Neo Classic

ブースでは「S660 Neo Classic」ラッピングカーの他に、クラリゼの等身大パネルやコンセプトポスターなどを展示。クラリゼのYouTubeチャンネルを登録した来場者には、クリアファイルがプレゼントされた。

ブースには「クラリゼ」3人の等身大パネルもブースには「クラリゼ」3人の等身大パネルも

クラリゼをプロデュースするホンダアクセス 商品企画部 商品戦略グループ 浜田周平氏は、「若者にもっと車に興味を持ってもらいたくてクラリゼを作った。まずキャラクターに親しみを持ってもらうところから、バックボーンである車につなげたい」と語る。実際、過去に開催された「キッズフェスタ」や「Enjoy Honda」でブース出展した際には、小中学生の女子が何人もクラリゼに興味を示していたそうだ。浜田氏は「クラリゼは魔法少女作品のキャラクターみたいに見えているようでした。なかには一時間以上、ずっとブースから離れない子供もいました」と語った。

キャラクターデザインについて聞くと、ホンダアクセス 商品企画部 商品広報Gr 飯田えりか氏は、「クラリゼの魅力を最大まで引き出してもらえるイラストレーターさんは森倉円さんだと思い、約2年前に依頼させていただきました。もちろん、個人的にも大好きな作家さんです」とコメント。また、「今日も雨の中、何人もの方々が見に来てくださっています。いまはクラリゼに興味を持ってもらい、彼・彼女たちがいつか大人になったとき、ホンダの自動車を選んでくれたらいいなと思って展開しています」とVTuberを展開する理由を述べた。

ラッピングマシンのデザインを担当したホンダアクセス 商品企画部 商品戦略グループ主任 隈 泰行氏は、「ベース車両が小さくて曲線が多いデザインなので、キャラクターの配置に苦労した」と語る。しかし隈氏はこれまでにオートサロンなどに展示するコンセプトカーを10台以上デザインしてきた人物。森倉円氏描き下ろしのキャラクターデザインを活かした魅力的な痛車を作り上げた。YouTubeでの活動をイメージして、フロントに再生ボタン、リアに一時停止ボタンがデザインされているのもユニークだ。

くるまVTuber「クラリゼ」のイラストをラッピングしたS660 Neo ClassicくるまVTuber「クラリゼ」のイラストをラッピングしたS660 Neo Classic

なお、クラリゼの今後の活動はYouTubeでの動画公開が主軸で、ラッピングカーの展示はイベントに応じて決めるそうだ。その他の活動として、他の団体とのコラボも積極的に行っていく予定。まだ詳細は明らかになっていないが、若い世代を中心に一緒に何かできないか検討しているといい、自動車業界以外の場でもVTuberユニット「クラリゼ」を目にする機会が増えそうだ。

《佐藤隆博》

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