ポルシェ『カイエン』改良新型、内装を先行公開…実車は4月発表へ

ポルシェ・カイエン 改良新型
ポルシェ・カイエン 改良新型全 5 枚

ポルシェは3月30日、ワールドプレミアを4月に行う予定のSUV『カイエン』(Porsche Cayenne)の改良新型のインテリアを先行公開した。

改良新型のコックピットには、EVスポーツ『タイカン』のモチーフを取り入れた。湾曲した自立型デザインのデジタルインストルメントクラスター、新設計されたセンターコンソール、最新のステアリングホイールが装備される。

オートマチックギアセレクターは、ステアリングホイールの右側に配置された。これにより、センターコンソールには、ブラックパネルを備えた大型のエアコンコントローラー用スペースが確保されている。オプションで、パッセンジャーディスプレイを用意した。

ドライバー正面のインストルメントクラスターは、フードカバーのないフルデジタルの自立型12.6インチ湾曲ディスプレイに。グレードに応じて、ドライバーはインストルメントクラスターで最大7つのビューを切り替えることができる。

新しいマルチファンクションスポーツステアリングホイールは、『911』と共通イメージ。このステアリングホイールには、ノーマル、オフロード、スポーツ、スポーツプラスモードを選択できるドライビングモードスイッチが付く。インストルメントクラスターの機能とデザインを切り替える新しいトグルボタンも、ステアリングホイールに配置されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る