カーディテイリング関連業界に大きな功績を残した「美装」、2023年3月末で廃業

カーディテイリング関連業界に大きな功績を残した「美装」…2023年3月末で廃業
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パーツフィルムやグラデーションフィルムなど、日本のカーフィルム史上に残る製品を世に送り出した株式会社美装(長野県上田市・三浦恵助代表取締役)が、2023年3月末で約半世紀の幕を閉じる。

カーフィルムの黎明期から施工店としてスタートし、カーディテイリング関連資材のサプライヤーとして、確固たる地位を築いてきた同社の廃業は時代の節目を象徴している。

FIL-ARTブランドで展開されてきた商品は、施工の現場で得られた知見から生み出された独創的なもので、マーケットで高い支持を受けてきた。

現在でも施工店からサプライヤーに転じた事業者は数多く存在しているが、精密に採寸した型を利用して入庫前に裁断しておくことで施工時間の効率化を図ったパーツフィルムや、フロントウインドウの湾曲にあわせたグラデーションフィルムなど、いままでなかったカーフィルムのマーケットを切り開いてきた企画力は他に類を見ない。また、カーフィルム関連情報の発信も積極的に行ってきた同社は、施工技術にこだわった施工者にとっても貴重な情報源でもあり、廃業を悲しむ声が多い。

技術指導を受けた関わりの深い事業者は「FIL-ART(フィルアート)」を冠した店舗展開を行う事例も多く、カーフィルム市場での存在感は大きかった。さらに、カーフィルム施工の最も忙しい初夏に、全国のカーディテイリング関連事業者が集い、カーフィルムのみならず幅広いカーディテイリング関連のビジネス交流が行われていた「鮎の会」の主催者としても、カーディテイリング関連業界に残した功績は大きい。

カーディテイリング関連業界に大きな功績を残した「美装」…2023年3月末で廃業

《カーケアプラス編集部》

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