ENEOSの系列SSで使用済みペットボトルを回収、リサイクル

自動回収機
自動回収機全 3 枚

ENEOSは、サントリー食品インターナショナル、協栄産業と協働して神奈川県川崎市内の系列サービスステーション(SS)6カ所で使用済みペットボトルを回収して再資源化する実証を4月1日から開始する。

ENEOSは、ペットボトル原料となるパラキシレンを年間323万トン供給する能力を持つ。ペットボトル原料供給者として、資源循環につながる取り組みを検討し、SSネットワークを活用して使用済みペットボトルの回収し、これを再資源化・再製品化、再商品化する水平リサイクルチェーン構築の実現可能性を検証する。

具体的には、同社のSSで回収した対象ボトルを、協栄産業が再資源 ・再製品化してリサイクルPET樹脂に再生する。これを2030年のサステナブルボトル100%化を掲げるサントリーの飲料向けリサイクル ペットボトルとして利用する。

日本の使用済みペットボトルの原料をリサイクルペットボトルに活用する「ボトル to ボトル の水平リサイクル率」は20%程度。脱炭素社会に向けて使用済みペットボトルの都市資源としての重要性が高まっており、実証を通じて資源循環の可能性を検証する。

今回、ENEOSが実証するSSに持参した対象ボトル5本につきnanacoポイント1ポイントを進呈する。2024年3月31日まで1年間実施する。

《レスポンス編集部》

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