最強のジープ『ラングラー』、470馬力V8搭載「ルビコン392」設定…ニューヨークモーターショー2023

ジープ・ラングラー 改良新型の「ルビコン392」
ジープ・ラングラー 改良新型の「ルビコン392」全 5 枚

ジープは4月5日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2023において、改良新型『ラングラー』(Jeep Wrangler)の「ルビコン392」を初公開した。

パワートレインは、6.4リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンだ。車名の「392」とは、V8エンジンの排気量の6.4リットルが、392立方インチであることに由来している。6.4リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力470hp、最大トルク65kgmを発生する。0~96km/h加速は4.5 秒、0~400m加速は13秒。最も速く、最も強力なラングラーになるという。

改良新型には、最大牽引力8000ポンドのWarnウインチが、スチール製フロントバンパーに装着できる。取り外し可能なエンドキャップが付く。「エクストリーム35パッケージ」も装備。遮音フロントガラスや厚さを増したカーペットの採用、消音フォーム材の追加も行われている。シートヒーターとステアリングホイール一体型フロントオフロードカメラ、12ウェイパワーアジャスタブルフロントシートも装備されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  5. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る