【メルセデスベンツ GLC 新型】最新技術を多数採用して生まれ変わる[詳細画像]

GLC 220d 4MATIC
GLC 220d 4MATIC全 40 枚

2020、2021年にメルセデスベンツのベストセラーSUVモデルとなり、全世界累計260万台が販売されたプレミアムミドルサイズSUV『GLC』が、デビュー以来初のフルモデルチェンジを遂げる。予約注文の受付は3月16日より、すでに開始されている。人気車種のモデルチェンジとして期待が大きいこのクルマは、いかに進化を遂げたのか。

【画像全40枚】

◆伸びやかになったボディは、シンプルながらも表情豊かなデザイン

GLC 220d 4MATICGLC 220d 4MATIC

新型GLCのボディラインは先代と比べ、曲線的で伸びやかなものとなった。50mm引き延ばされた全長と、エッジを削減したなだらかなスタイルは、クルマにスポーティーな印象を与える。クルマを流れるラインは、ヘッダライト・リアコンビネーションランプの前後からそれぞれ伸びる二つのラインと、前後ドアパネル下部を貫くラインの三つで構成され、それによる陰影が立体感を生んでいる。

フロントに注目すると、大型の開口部と、細見になったヘッドライトが、アンダーガード調のグリルと相まって、引き締まった精悍な顔立ちとなっていることがわかる。また、「AMGラインパッケージ」である本車両には、スターパターングリルが設けられており、ワンポイントアクセントとしてクルマの個性を引き立てている。新型GLCのスタイルは、伸びやかでシンプルでありながらも、硬派なSUVらしさが感じられる多面性を持ったものとなっている。

◆上質感あふれる、最新デザインのインテリア

GLC 220d 4MATICGLC 220d 4MATIC

インテリアの質感にこだわった新型GLC。ダッシュボード上部にはスポーティーさを演出するエアアウトレットが装備される。そして、下部に広がる大きなインテリアトリムには、リアルウッドインテリアトリムを採用している。これは標準仕様、オプション選択時のどちらにも採用され、質感の高い室内空間を演出している。また、インテリアトリムのデザインは各パッケージによって異なり、それぞれのパッケージの雰囲気に合わせた室内空間を演出する。

ラゲッジルームは620Lから1680Lの大容量となっており、実用性が大きく向上する。また、カーゴポジションを標準装備し、リアシートのバックレストを動かすことによりラゲッジルームの容量が先代モデルと比較して約70Lから80L増加する。ラゲッジカバーはフロア下に収容することが可能となる。

◆進化した走破性能でタフな路面をクレバーに駆け抜ける

GLC 220d 4MATICGLC 220d 4MATIC

新型GLCには、オフロードの走破性を大幅に向上させる最新技術が多数搭載される。その一つとして、スイッチ操作1つでエンジンやトランスミッションの特性を切り替えるDYNAMIC SELECTに、新たに「OFFROAD」モードが加えられた。これはトランスミッションを雪道や悪路に最適化させる最新機能だ。さらに「DSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)」機能を備えていることにより、急な下り坂での安定した走行が可能となる。

これらの駆動面のサポートに加えて、視覚的なアシスト機能も搭載されている。ドライバーを視覚的にアシストする「トランスペアレントボンネット」機能は、OFFROAD モードと連携してメディアディスプレイに、クルマのフロント部分下方の路面の映像を仮想的に映し出す機能である。この最新機能により、路上にある大きな石や深い窪みなどの障害をいち早く確認することが可能となった。

また、新開発の「オフロードスクリーン」では、コックピットディスプレイおよびメディアディスプレイに情報や操作スイッチ類、さまざまな機能を分かりやすく配置することができる。コックピットディスプレイには、車両の傾き、路面の勾配、標高、経度緯度、コンパスのほか、車速、エンジン回転数が表示される。これに加え、メディアディスプレイには、周辺地形におけるGLC の現在の姿勢やフロントホイールの操舵角、また、リア・アクスルステアリングを装備している場合は、リアホイールの操舵方向などが表示される。この最新機能により、オフロード走行に関連するすべての運転機能を1つの画面で確認、操作することが可能となっている。

◆最新システムにより、ドライバーの安全性と快適性が向上

GLC 220d 4MATICGLC 220d 4MATIC

サポートの精度が高まったメルセデスベンツの安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」がドライバーを徹底的に支援する。一般道での安全運転支援はもちろんのこと、特に高速道路での運転支援機能により、ドライバーにかかる負担を大きく軽減する。

また、対話型インフォメントシステム「MBUX(メルセデスベンツ ユーザー エクスペリエンス)」の採用によりボイスコントロールが可能となる。ボイスコントロールでは、従来の目的地入力や電話通話などに加え、クライメートコントロールや各種ヒーター、照明など多様な機能への対応が可能となった。

◆スムーズな加速と燃費低減を実現

GLC 220d 4MATICGLC 220d 4MATIC

搭載されるエンジンは単体で197PSを発生する2.0Lのクリーンディーゼル直列4気筒ターボエンジンの「OM654M」が採用される。エンジンとトランスミッションの間に配置されるマイルドハイブリッドシステム「ISG」により、スムーズな加速と燃費の低減を実現した。

そして、「9G-TRONICオートマチックミッション」を備え、1速から9速の変速比幅が広まり、エンジン回転数が大幅に提言されたことから、優れたエネルギー効率と快適性を実現する。

《大矢根洋》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 純正の配線につなぐだけ、三菱『デリカミニ』日産『ルークス』用「アイドリングストップキャンセラー」発売
  2. 民事再生中のEVモーターズ・ジャパン、EVバス事業をイクヨに譲渡
  3. 大矢アキオが語るフィアット『パンダ』46年 東京・渋谷で10月3日トークイベント
  4. 見えない死角を一掃! 駐車も後席確認もラクになる「サポートミラー」[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ホンダ・人事情報 2026年8月1日付
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る