車内を仮想エンタメ空間に、欧州最大のVRコンベンションにヴァレオが出展

ヴァレオの「エクステンデッド・リアリティ・エクスペリエンス」
ヴァレオの「エクステンデッド・リアリティ・エクスペリエンス」全 3 枚

ヴァレオ(Valeo)は4月11日、フランスで4 月12~14日に開催される欧州最大のヴァーチャルリアリティ(VR)コンベンション「ラヴァル・ヴァーチャル」に初めて出展すると発表した。

【画像全3枚】

仮想現実(VR) と複合現実(MR)は、自動車の設計者やエンジニアにとって、重要なツールになっている。これらにより、リアルタイムでプロトタイプの設計、視覚化、検証をすることが可能となり、コストと開発時間を削減することができるためだ。

また、VRやMRテクノロジーにより、自動車の車内は、没入型のインタラクティブなエンターテインメント空間になる。EVで長時間移動したり充電したりする間に、車内で仮想世界に没頭したり、3D映画を見たり、親しい人と複合現実でコミュニケーションしたりすることが可能になる。

ヴァレオはラヴァル・ヴァーチャルに、「エクステンデッド・リアリティ・エクスペリエンス」を出展する。VRヘッドセットを装着すると、車内に搭載されているヴァレオのさまざまなセンサーが、仮想世界との相互作用を可能にする。同様に、車の外側に取り付けられたヴァレオのセンサーによって、車両をとりまく現実空間と仮想世界と統合し、快適な複合現実体験をユーザーにもたらすという。

また、「Panorama XR」を使うと、ユーザーは3Dで描かれた車両の様子と車載カメラで撮影された実際の環境とを、リアルタイムで知人と共有できる。通信相手はドローンを操縦して上空から眺めているかのように、車が移動している風景を自分のスマートフォンで楽しむことができる。

「Voyage XR」は、離れた場所にいる人と、同乗しているかのようなイメージを生み出す。その人のアバターがバックミラーに表示され、リアルタイムで会話することができる。一方、リモートでのドライビングに誘われた人は、ヘッドセットとVRコントローラーによって没入型の体験を楽しむことが可能、としている。

《森脇稔》

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