インパクト大の「パープル」登場!ヤマハ『YZF-R3』2023年モデル、新装備&排ガス規制適合

ヤマハ YZF-R3(パープル)
ヤマハ YZF-R3(パープル)全 13 枚

ヤマハ発動機は、スーパースポーツ『YZF-R3 ABS』をマイナーチェンジし、5月10日に発売する。エンジンの排ガス規制対応、新装備の追加のほか、斬新な新カラー「パープル」を設定したのが目玉だ。価格は72万6000円。

YZF-R3 ABSは「毎日乗れるスーパーバイク」をコンセプトに開発。最高出力42ps/最大トルク30Nmを発生する水冷4ストロークDOHC直列2気筒320ccエンジンを搭載し、高次元な走行性能を実現する。また、スポーティなスタイリングに加えて、日常での扱いやすさを兼ね備え、20代を中心とした若年層に支持されている。

ヤマハ YZF-R3(パープル)ヤマハ YZF-R3(パープル)

今回の変更では、エンジン性能を維持しながら、平成32年排出ガス規制に適合し、前後フラッシャーランプには新たにLEDを採用。また、別売アクセサリーとして機敏で滑らかなシフトアップ操作を可能にするクイックシフターを新たに設定した。

さらにカラーリングとグラフィックも変更。新設定の「パープル」はスポーティなイメージを持たせつつ、これまでにない新鮮なトレンドカラーを取り入れた。ヤマハのレーシングカラーを強調した「ブルー」は『YZF-R1』や『YZF-R7』とリレーションを図り、アンダーカウル等にマットブルーを配して高いパフォーマンスを表現。「ブラック」はブラックとマットダークグレーの組み合わせでモダンさを演出、グラフィックにはアクセントとなるシアンを添えて、スポーティさとカジュアルさを兼ね備えている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る