手配後のレッカー車の位置情報・到着予想時間を可視化…損害保険ジャパンがサービス開始

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損害保険ジャパンは、プライムアシスタンスとの協業で手配後のレッカー車の位置情報と到着時間を可視化する「次世代ロードサービスシステム」を4月から本格的な展開を開始した。

[イメージ:次世代ロードサービスシステムでのスマホ画面]

手配後のレッカー車の位置情報と到着時間を、ユーザーにタイムリーに知らせるサービスは国内大手損保で初となる。

システムは、スマートフォンの操作のみで、口頭で説明することなくレッカー車手配の受付を可能にし、手配したレッカー車の位置情報と到着予定時間をリアルタイムに把握できる。ユーザーが電話した際、フリーダイヤルで流す自動音声上で、システムによるレッカー車手配の受付を案内する。2021年10月から実証実験を実施し、サービスの有効性を確認したことから本格導入する。

システムでは、スマートフォンの位置情報を利用するため、トラブルに遭った場所の口頭説明が不要。システムは、旅先など見知らぬ土地でのトラブルや、トラブルに遭遇して慌てているときでも、正確な場所をオペレーターが把握でき、迅速なロードサービスの提供を実現する。

口頭での説明が難しいトラブルの状況は、スマートフォンの写真撮影で補足可能。送信された写真は、レッカー作業に必要な人員・装備の確認に役立つ。レッカー車の位置情報・到着時間をスマートフォンに表示する。レッカー車が到着するまで安全な場所で待機できる。

《レスポンス編集部》

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