小田原市、公用とカーシェアに活用するEVとして『サクラ』を導入

小田原市が導入した日産サクラ
小田原市が導入した日産サクラ全 4 枚

REXEVは、神奈川県小田原市に公用とカーシェアの両方に利用するため、電気自動車(EV)の日産サクラ』5台を提供した(4月12日発表)。

今回導入したEVは平日の日中は、小田原市の職員が公用車として使用する。5月から平日夜間や休日は周辺住民や観光客向けにカーシェアサービスの車両として貸し出す。

また、電力需給ひっ迫時は、遠隔から放電制御して庁舎で使用する系統電力の使用を抑制するほか、災害発生時は、EVの電力を庁舎などの非常用電源として活用する。今回のサクラの導入に伴って、蓄電池の容量が80kWhから180kWhまで拡大した。スマートフォンの充電に換算すると約1万4000台を充電できる。

小田原市は、脱炭素社会を見据えた取り組みを通じて、2050年までのCO2排出量実質ゼロを目指している。2019年から小田原市、湘南電力、REXEVが連携して脱炭素型の地域交通モデルの構築を通じた具体的なアプローチとなる「EVを活用した地域エネルギーマネジメントモデル事業」を実施してきた。

《レスポンス編集部》

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