モバイルサービスカー「ヒョンデ Qちゃん」稼働開始、給電機能も実装予定

モバイルサービスカー「ヒョンデ Qちゃん」
モバイルサービスカー「ヒョンデ Qちゃん」全 3 枚

ヒョンデモビリティジャパンは4月18日、整備専用車両「モバイルサービスカー(通称:ヒョンデ Qちゃん)」の稼働を開始した。

[写真:モバイルサービスカー「ヒョンデ Qちゃん」]

ヒョンデ Qちゃんは、EV『アイオニック5』をアフターサービス用に改造。軽整備作業に関わる整備工具一式を含め、ホスピタリティを届ける様々な装備を備えたモバイルサービスカーだ。ヒュンデ車オーナーからの問い合わせを受け、想定される整備内容や距離、近隣の協力整備工場へのアクセスを考慮しながら速やかに指定場所へ直行。専門テクニシャンが出張費無料で整備を行い、自由でより快適なカーライフをサポートする。

特殊工具を含む整備用具や事務手続きのためのプリンター電源、さらにホスピタリティとして修理中に提供する淹れたてのコーヒーなども、アイオニック5のV2L(Vehicle to Load)機能を活用。今後は車両から車両への給電を可能にするV2V(Vehicle to Vehicle)機能の実装も予定している。ヒョンデ Qちゃんは、まずはヒョンデカスタマーエクスペリエンスセンター横浜(CXC横浜)に導入し、今後全国へ徐々に展開して行く予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  2. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  3. トヨタ『ランドクルーザー250』、米2026年型は今秋発売…日本にない326馬力「i-FORCE MAXハイブリッド」搭載
  4. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
  5. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る