JR東日本越後線の新駅は2024年度末に開業…白山-新潟間の仮称「上所駅」 7月に着工予定

「上所駅」の計画イメージ。構内は2面2線の相対式で、上下ホーム間は改築される既存の地下歩道で結ばれる。費用の全額を新潟市が負担する請願駅で、JR東日本は旅客ホームなどの整備と地下歩道のバリアフリー化を、新潟市は駅前道路の一部改良や、駐輪場・駐車場の整備を担う。
「上所駅」の計画イメージ。構内は2面2線の相対式で、上下ホーム間は改築される既存の地下歩道で結ばれる。費用の全額を新潟市が負担する請願駅で、JR東日本は旅客ホームなどの整備と地下歩道のバリアフリー化を、新潟市は駅前道路の一部改良や、駐輪場・駐車場の整備を担う。全 4 枚

国土交通省・北陸信越運輸局は4月19日、JR東日本越後線の新駅設置を認可した発表した。

【画像全4枚】

この駅は、仮称で「上所(かみところ)駅」と称し、白山~新潟間の新潟市中央区下所島1丁目に設けられる。

「上所駅」の位置。付近は新潟南高校や北越高校、新潟ユニゾンプラザに近く、高校生の利用が多く見込まれる。「上所駅」の位置。付近は新潟南高校や北越高校、新潟ユニゾンプラザに近く、高校生の利用が多く見込まれる。

同駅の整備については、2022年2月にJR東日本と基本協定が結ばれており、駅舎は2023年7月に着工。開業は2024年度末が予定されている。

「上所駅」北側のイメージパース。「上所駅」北側のイメージパース。

駅舎は地平式、構内は2面2線の相対式を計画。新潟市では1日あたりの利用者数を約2300人、乗降者数を約4600人と見込んでいる。

「上所駅」南側のイメージパース。「上所駅」南側のイメージパース。

現在、仮称となっている新駅の名称については、2022年12月に地域から「上所」「所島(ところじま)」「南高校前」の3つが提案されており、2023年5~6月頃にJR東日本が決定する運びとなっている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「逆輸入候補!?」カッコよすぎる『カムリ』がSNSで話題に、SEMAで公開「GT-Sコンセプト」の強烈デザイン
  5. ロイター「日本にとって警鐘」…BYDが新型軽EV『ラッコ』をジャパンモビリティショー2025で公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る