BYD、三重交通に小型EVバス2台を納入…伊勢市コミュニティバスとして運行開始

「おかげバス」として導入されたJ6
「おかげバス」として導入されたJ6全 2 枚

BYDジャパンは、三重交通に小型EVバス『J6』2台を納入。伊勢市のコミュニティバス「おかげバス」として4月24日から運行を開始した。

[写真:「おかげバス」として導入されたJ6]

三重交通が運行を開始するEVバスには、みえ応援ポケモンとして任命されている「ミジュマル」をはじめ、でんきタイプのポケモンたちをデザインしたラッピングを採用。国、三重県、伊勢市が推進する「低炭素なまちづくり」の実現に向けた取組みを幅広い年代層にアピールする。

また、EVバス運行には、中部電力ミライズが提供する再生可能エネルギー「三重美し国(うましくに)Greenでんき」を使用。通常の電気と比較し、年間約29トンのCO2削減効果が期待できる。

BYDはグローバルで累計約9万台のEVバスを納入している。日本国内では2015年に中国自動車メーカーとして初めてEVバスを納入して以降、日本市場向けの小型EVバス『J6』や、路線バスとして最適な10.5mの大型EVバス『K8』などを展開。日本各地で交通インフラの要としての役割を果たしている。

《纐纈敏也@DAYS》

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