スズキの世界販売、4年ぶりに300万台突破 2022年度実績

スズキ・バレーノ (インド仕様)
スズキ・バレーノ (インド仕様)全 2 枚

スズキは4月27日、2022年度(2022年4月~2023年3月)の生産・国内販売・輸出実績を発表。世界販売台数は前年比10.8%増の300万0337台で4年ぶりの300万台突破となった。

国内販売は同11.7%増の62万7245台だった。軽四輪車は同9.6%増の51万5897台、登録車は同22.5%増の11万1348台。ともに4年ぶりのプラスとなった。

日本自動車販売協会連合会の統計によると、2022年度の登録車の販売台数は『ソリオ』が4万7473台で前年同期比23.5%のプラス、『スイフト』が2万4932台で同3.7%プラスの微増、『ジムニーシエラ』が1万9692台で同42.7%の大幅増となっている。軽自動車は、全国軽自動車協会連合会の統計で、『スペーシア』が11万0697台で前年同期比6.8%プラス、『ワゴンR』が8万2713台で同15.3%プラス、『ハスラー』が7万1276台で1.9%の微減となっている。

海外販売は主要市場のインドが増加したほか、大洋州、中近東、アフリカは年度で過去最高の販売台数を記録。同10.6%増の237万3092台で2年連続のプラスとなった。


《纐纈敏也@DAYS》

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