「2023熱気球ホンダグランプリ」4年ぶりに海外気球招聘へ、11月の第3戦・佐賀で

熱気球ホンダグランプリ
熱気球ホンダグランプリ全 4 枚

11月に開催する「2023熱気球ホンダグランプリ第3戦・2023佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」で4年ぶりに海外熱気球を本格的に招聘することが決まった。

「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、アジア最大規模の熱気球の国際大会で、例年はおよそ15の国と地域から100機以上の熱気球が参加し、5日間の期間中に約80万人の来場者がある。本田技研工業が特別協賛として同大会を支える。新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年大会は中止、2021年・2022年大会の熱気球競技部門は国内のみで実施した。主催する佐賀バルーンフェスタ組織委員会によると、新型コロナの5類への移行や国際線の本格再開など、海外からの受け入れを再開できると判断したという。

今年の大会の開催期間は11月1日~5日。参加予定機数は、競技部門が「第36回パシフィック・カップ」、今年の日本チャンピオンを決める「第39回熱気球日本選手権」、「2023熱気球ホンダグランプリ第3戦」を合わせて約70機で、うち海外から15機。フリーフライトを行う「フェスタ部門」が約20機で、うち海外から5機。動物やキャラクター気球を立ち上げる「バルーンファンタジア2023」が約12機で、うち海外から2機。協賛企業や取材等でフライトする「オフィシャルバルーン」が8機、合計110機を予定する。

「2023熱気球ホンダグランプリ」は、5月3日~5日に第1戦「佐久バルーンフェスティバル2023」(長野県佐久市)、10月13日~15日に第2戦「一関・平泉バルーンフェスティバル2023」(岩手県一関市)の開催を予定し、「栃木市・渡良瀬バルーンレース2023」(栃木県栃木市)を12月1日~3日に最終戦として開催する。

【画像全4枚】

《中島 丈晴》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る