コンビニに燃料電池トラックで商品補充、ローソンが配送センターに配備

FCトラックのイメージ
FCトラックのイメージ全 1 枚

コンビニエンスストアをチェーン展開するローソンは、トヨタ自動車といすゞ自動車が共同開発した燃料電池小型トラックFCトラック)を、5月10日から、福島県本宮市と東京都大田区の配送センターにそれぞれ1台ずつ導入して運行する。

FCトラックは水素を燃料とし、走行中の二酸化炭素排出量がゼロのゼロエミッション車。充電に時間がかかる電気自動車(EV)と異なって、燃料の充填も5分程度ですむ。燃料供給インフラが限られているものの、コンビニ配送車両は運行ルートがほぼ決まっているため、燃料切れを心配せずに運行できる。

ローソンは地球温暖化抑制やエネルギー多様化に対応した持続可能な社会の実現に向けてFCトラックを試験的に導入して使い勝手などを確認する。福島県本宮市に導入するFCトラックは郡山市、須賀川市、白河市のローソン約12店舗におにぎりやデザートなどを配送する。東京都大田区に導入するFCトラックは、中央区や江東区などのローソン約10店舗を配送エリアとする。


《レスポンス編集部》

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