極太4本マフラーが最強の証!これがBMW 1シリーズ 次期型のMパフォーマンス『M140i』だ

BMW M135i 後継モデルプロトタイプ(スクープ写真)
BMW M135i 後継モデルプロトタイプ(スクープ写真)全 22 枚

BMWは現在、欧州Cセグメント『1シリーズ』次期型となる「F70型」を開発中だ。2023年内にも登場するとみられる次期型の最新プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。4月には次期型に関するドキュメントも入手、そのスペックも明らかになってきている。

今回捉えたプロトタイプは、エクステリアを最大限にカモフラージュ。しかし、従来モデルとは全く異なる流線型のフロントエンドが露出しているほか、ヘッドライトには2本の太いLEDデイタイムランニングライトを配置する生産型コンポーネントが装備されていることがわかる。さらに中央の広い開口部には2本の水平バーを配置。キドニーグリルは、スリム&コンパクトになり楕円形に近い形となりそうだ。

BMW M135i 後継モデルプロトタイプ(スクープ写真)BMW M135i 後継モデルプロトタイプ(スクープ写真)

注目はリアエンドだ。先日捉えたプロトタイプ同様に丸みを帯びたハッチ、新設計のラップアラウンドテールライトの一部が見られるが、バンパーには極太の円形クワッドエキゾーストパイプがインストールされているのが大きな違いだ。このプロトタイプが生産コンポーネントを装備して出現したのは初めてだ。

クワッドエキゾーストパイプは、現行のMパフォーマンスモデル「M135i」では提供されておらず、通常はピュア「Mモデル」の象徴だが、これまで1シリーズにMモデルは設定されていないため、現段階ではMパフォーマンスの可能性が高いという。

BMW M135i 後継モデルプロトタイプ(スクープ写真)BMW M135i 後継モデルプロトタイプ(スクープ写真)

M135i後継モデルとすれば、最高出力303ps、最大トルク450Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンが予想され、最終的には「M140i」としてデビューすると噂されている。

また流出したドキュメントには、「116i」とグレード名が書かれていたことから、『2シリーズアクティブツアラー』の「216i」を踏襲し、最高出力122psと最大トルク230Nmを発生する1.5リットル直列3気筒ターボチャージャーエンジンを搭載する「116i」がベースモデルとなると見られている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る