【フィアット ドブロ】理想のライフスタイルや「ジブン時間」を叶える万能ミニバン

【フィアット ドブロ】理想のライフスタイルや「ジブン時間」を叶える万能ミニバン
【フィアット ドブロ】理想のライフスタイルや「ジブン時間」を叶える万能ミニバン全 25 枚

Stellantis(ステランティス)ジャパンは5月11日、東京都港区のSHARE GREEN MINAMI AOYAMAにて、フィアットDoblo』(ドブロ)の発表会を開催した。

【画像全25枚】

5人乗りの「Doblo」と、7人乗りの「Doblo Maxi」(ドブロ・マキシ)の2タイプが日本に上陸する。これまでStellantisジャパンが取り扱っていたFIATのラインナップは小型車がメインで、その中でも一番大きいサイズであったフィアット『500X』よりも大きい、待望のミニバンとなる。

ドブロは"ジブン時間"をキーワードに、理想のライフスタイルを叶えたり、趣味を堪能するのに最適なクルマであるとStellantisジャパン代表取締役社長の打越晋氏は語る。

さらにフィアットのブランドパーソナリティとして「ファミリーフレンドリー」があるが、そんなFIATに家族向けのミニバンがラインナップされていないことが気になっており、今回やっとFIATの世界観をまるっと詰め込んだミニバンをお届けできて嬉しい、と述べた。

外装は丸みを帯びたシルエットでフィアットらしいかわいらしさを出しつつ、ホイールやバンパーなど、一部に黒が使われており、少しだけ引き締まったスタイルをしている。

内装はまず広さに注目すると、ドブロは5人乗り状態で後ろが約1メートル、後列シートを畳むと1.88メートルの長さが確保できる。助手席もフラットにすれば2.7メートルにもなるため、スキー板など長いもの、自転車なども十分に収容できるほか、マットを使っての車中泊にも使えるだろう。

ドブロ・マキシは3列目に2座独立のシートが追加され、これらは前後に大きくスライドするほか、着脱もできるので、荷物をたくさん積みたい時などシーンに応じてシートアレンジが可能だ。

2列目の片側だけ倒してウォークスルーとして長い荷物を積みつつ快適に乗るなど、様々な例が紹介された。

他にも車内のあちこちに合計8か所もの収納スペースがあるほか、後部送風口、3列目のサイドにシガーソケット&ドリンクホルダー、2列目にはテーブル、フロントパネルには8インチタッチスクリーンなどが標準でついているなど、隅々まで便利な装備が満載となっていた。

パーキングセンサーやリアカメラなど、最新の安全装備も充実しているので、ミニバンが初めてという人でも安心して運転できるだろう。

エンジンは130馬力の1.5Lクリーンディーゼルエンジンを採用しており、燃費は18.1Lと経済面でのパフォーマンスも嬉しい。

カラーバリエーションは真っ白なジェラートホワイト、シックなマエストログレー、メタリックな青が眩しいメディテラネオブルーの3色が設定されている。

価格についてはドブロが399万円と、400万を切る価格帯に。ドブロ・マキシも429万と、国外産ミニバンとしてはかなりお手頃な値段となっていた。

発表会では「やりたいことを叶えてくれる」万能なミニバンであることも強くアピール。趣味はもちろん、家族や仲間たちとのアクティビティ、ドライブ、好奇心を後押ししてくれる「ワクワクするクルマ」であるとしていた。

《二城利月》

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