ホンダの新型電動スクーター、電池は脱着式で航続48km…欧州で発表

ホンダ EM1 e:
ホンダ EM1 e:全 5 枚

ホンダ(Honda)の欧州部門は5月12日、新型電動スクーター『EM1 e:』を発表した。

写真:ホンダ EM1 e:

EM1 e:には、ホンダが内燃機関の耐久性、信頼性、品質から得たノウハウを導入して自社開発した50Vの脱着式リチウムイオンバッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」を搭載する。

Honda Mobile Power Pack e:は、EM1 e:から取り外して、自宅で充電できるスワップ式バッテリーだ。充電器には空冷ファンを備え、単相AC100-240Vの家庭用電源で充電でき、最大270Wの電力を発生させる。充電器の重量は5.3kgで、LEDインジケーターは充電状態を4段階で表示する。Honda Mobile Power Pack e:の重量は約10kgで、ハンドルが付いており、持ち運びや交換時に配慮している。

バッテリーは、ゼロからフル充電まで約6時間、25%から75%までの充電は、160分で完了する。また、Honda Mobile Power Pack e:は、ホンダの社内テストにおいて、2500回以上の充電が可能と確認されているという。

インホイールモーターは定格出力0.58kW、ピーク時出力1.7kW。ECONモードでは0.86kWの出力に設定される。最高速度は45km/hで、75kgのライダーを載せて10度の勾配を登ることができる。ECONモードでは、スロットル操作を穏やかにし、最高速を制限することで、航続を最大48kmに延ばしている。

《森脇稔》

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