首都高でローカル5Gの実証実験、電波干渉調整と周波数管理の自動化目指す

都市高速道路にローカル5Gを整備する技術のイメージ
都市高速道路にローカル5Gを整備する技術のイメージ全 1 枚

ソニーグループ三井物産は、首都高速道路で、ローカル5G広域展開のためのダイナミック周波数共用技術の研究を開始した。

ローカル5Gは、企業や自治体が、建物や敷地内で個別、柔軟に5Gネットワークを構築して利用する新しい仕組み。多様なニーズに、大容量で高速な5G通信を活用できるものの、近接するローカル5Gエリア間との干渉調整が課題となる。ワイヤレス利用拡大に伴う周波数資源のひっ迫も社会課題にもなっている。

実証実験は、電波の干渉調整を自動化するダイナミック周波数を共用する「DSA技術」をローカル5Gに応用するもので、世界初の試みとなる。技術を確立できれば、国内のローカル5G制度の協調的な利用につながる。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. 8人乗りのフォルクスワーゲン登場! 選択肢広がるミニバン『マルチバン』
  2. トヨタ『FJクルーザー』復活スクープにSNS沸く…5月のスクープ記事ランキング
  3. 雨音もロードノイズも低減! 車内静音化のスゴ技とは[音の専門店が頼りになる理由]
  4. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  5. 「アルパインスタイル千葉R16」グランドオープン、関東エリア4店舗体制に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  3. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  4. スバル『BRZ』、エンジン改良で安全性強化…332万2000円から
  5. 世界唯一のマッスルEV『チャージャー・デイトナ』に4ドアセダン登場
ランキングをもっと見る