WQHD録画対応の2カメラドラレコ、ケンウッドがハイエンドモデル発売へ

ケンウッド DRV-MR770
ケンウッド DRV-MR770全 5 枚

ケンウッドは、2カメラドライブレコーダーのハイエンドモデル「DRV-MR775C」(駐車録画対応電源ケーブル同梱モデル)および「DRV-MR770」を5月下旬より発売する。

新製品は、フルHDの約1.8倍の高精細となるWQHD(2560×1440)録画(フロントカメラ)に対応。ナンバープレートや標識など、走行時の映像を細部まで高精細に録画する。また、同社がドライブレコーダーの開発で培ってきた独自の映像技術と車載技術を組み込み、徹底的にチューニングを行った「Hi-CLEAR TUNE(ハイクリアチューン)」により映像性能および機能性を強化している。

前後2カメラには広視野角で明るいF1.8レンズと高感度CMOSセンサー「STARVIS」を搭載。夜間やトンネルなどの暗いシーンも鮮明に録画ができる。また、前後それぞれを7段階で調整できる「明るさ調整機能」を搭載。リアガラスがスモークガラスの場合でも、リアカメラの明るさだけを調整して、鮮明な映像で録画できる。

さらに、ドライバーの安全運転をサポートする機能として、前方車の割り込みや蛇行運転、および後方車の急接近を検知すると警告し、自動録画を開始する運転支援機能を搭載したほか、声でドライブレコーダーを操作できる「音声コマンド機能」はコマンド数を増やしている。

同社はドライブレコーダーのラインアップを、機能や採用デバイス、およびコンセプトに基づいたチューニング「Hi-CLEAR TUNE(ハイクリアチューン)」に応じて新たにシリーズ化。ハイエンドモデルの「Xシリーズ」、ミドルレンジの「Gシリーズ」、エントリーモデルの「Rシリーズ」の3シリーズで市場展開していく。

新製品は最上位の「Xシリーズ」として展開し、高画質・夜間性能・安全支援を兼ね備えた高付加価値モデルとして提案する。市場推定価格はDRV-MR775C(駐車録画対応電源ケーブル同梱モデル)が3万5800円前後、DRV-MR770が3万4800円前後。

《纐纈敏也@DAYS》

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