これがMINI次世代「クラスターレス」コックピットだ!そのディティールを激写

MINI ハッチバックEVのプロトタイプ。ステアリングの前には何もないことがわかる(スクープ写真)
MINI ハッチバックEVのプロトタイプ。ステアリングの前には何もないことがわかる(スクープ写真)全 8 枚

MINIは5月に入ってから立て続けに、次世代EVプロトタイプのステアリングホイールやシートなどインテリアの一部を先行公開したが、このたび未公開のコックピットを激写することに成功した。

スクープサイト「Spyder7」がとらえた完全新設計となる車内は、フルデジタルインストルメントクラスターとしても機能する巨大な円形のインフォテイメントディスプレイが主役だ。ダッシュボードの大部分は覆われているが、新しいステアリングホイールの奥にはメーターパネルやディスプレイの類が存在せず「クラスターレス」のコックピットとなっていることが確認できる。

MINI ハッチバックEVのプロトタイプ(スクープ写真)MINI ハッチバックEVのプロトタイプ(スクープ写真)

従来のメーターパネルに該当する機能は、円形のインフォテインメントシステムの上部に移動している。

このディスプレイは3つのセクションに分かれているようで、上部3分の1には速度計、航続距離インジケーター、その他充電情報など重要な情報が表示される。ディスプレイの中央はインフォテインメントに重点が置かれており、下側3分の1には空調制御のほか、ホーム、電話、ナビゲーション画面へのショートカットがあることがわかる。ちなみにICE搭載モデルが、EVと同じインテリアを採用するかは不明だ。

MINIの次世代EVは、40.7kWhのバッテリーを積み、最高出力184psを発揮する「クーパーE」、54.2kWhの大容量バッテリーを積み、最高出力218psを発揮する「クーパーSE」をラインアップ。1回の充電で186~249マイル(300~400km)の走行が可能なことがわかっている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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