ホンダ、2026年からF1「復帰」…アストンマーティンにエンジン供給

アストンマ~ティンF1チヘム(F1マイアミGP)
アストンマ~ティンF1チヘム(F1マイアミGP)全 3 枚

ホンダは5月25日、2026年からF1に「復帰」し、「アストンマーティン アラムコ コグニザント F1チーム」にパワーユニットを供給すると発表した。

【画像全3枚】

F1は2030年のカーボンニュートラル実現を目標として掲げており、2026年以降は100%カーボンニュートラル燃料の使用を義務付け。また、エンジンは出力を抑える一方で、エネルギー回生システム(ERS)の出力を現在の3倍に引き上げ、エンジンとモーターの最高出力が同等となるシステムとなる。

このレギュレーション変更は、ホンダのカーボンニュートラルの方向性に合致し、その実現に向けた将来技術の開発に大きな意義を持つことから、2026年からの参戦を決定。アストンマーティン アラムコ コグニザント F1チームと新レギュレーションに基づくパワーユニットを供給するワークス契約を結ぶことで合意した。

F1パワーユニットの開発とホンダ側でのレース参戦・運営はホンダレーシング(HRC)が担当する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る